
宮崎に移住して14年。思春期の二人の子育てをしながら、夫婦で介護の仕事をしている
40代の主婦「まっちゃ」といいます!カレー、コーヒー、お笑い、日本映画を愛しています。
もちろん家族や仕事も。
介護の現場で気づいたこと
介護の仕事をしていると、本当にいろんな人生と出会います。嬉しいことも、切ないことも、学びも、すべてが日々の中にあります。そんな中、ふと気づいたことがありました。
それは――
100歳を超えるような長寿の方は、「ありがとう」を一日に何度も言うということ。
トイレににお連れした時、「ありがとうね」ズボンを下げた時「ありがとう、ありがとう」おしりを拭いて「汚いことさせてごめんね。ありがとうね」トイレのお手伝いのときだけでも少なくても8回ぐらい言われていたことに気が付きます。こちらも「そんな何回もありがとうって言ってくださってありがとうございます」と言うと「こっちがありがとうよ。あなた達のおかげでこうやってできてるんだから。ワハハハ」本当に感謝して下さっているのが伝わってきます。
認知症でも、笑顔で楽しそうに過ごされている方は、でたとえ小さなことでも、「ありがとうね」と笑顔で返してくださる。いったいこの方達は一日に何回ありがとうと言ってるんだろうと毎日感じていました。
「食べること」と「元気」はつながっている
もう一つ感じたのは、長寿の方は「食欲がある」という共通点があることです。
100歳でもケンタッキーが大好きな方もいれば、好き嫌いがなく何でも食べる方もいる。でも皆さんに共通しているのは、「おいしく食べている」「自分で食べている」ということ。
当たり前のように見えるけれど、これってとても大きなことなんです。食べることは生きる力に直結している。やっぱり元気の源は“食”なんだなと、日々感じています。
感謝できる人は、心も健康?
でもやっぱり、私の中で一番印象的なのは「ありがとう」を惜しまないその姿勢です。
もしかすると、感謝の気持ちを口にできる人は、心の中にストレスをためにくいのかもしれません。だから長生き?
それとも、長い人生を生きてきたからこそ、感謝することの意味を知っているのかな?
答えは分からないけれど、どちらにしても、「ありがとう」を素直に伝えられる人は、本当に素敵だなと思います。
私もまねしてみようと思った
私は介護職として働きながら、人生の大先輩である利用者さんたちから、たくさんのことを教えてもらっています。
その中でも、「小さなことに感謝できること」「食事を楽しむこと」――
この2つは、私自身のこれからの人生にも取り入れていきたいと思っています。
そしてわたしも小さなことにも「ありがとう」と感謝できる人でいたいと思います。

