映画『ハッピー☆エンド』を宮崎キネマ館で観て――最期まで自分らしく生きる

こんにちはまっちゃです!
先日、大好きな映画館「宮崎キネマ館」で上映された、在宅緩和ケア医・萬田緑平先生のドキュメンタリー映画『ハッピー☆エンド』を観てきました。

私はキネマ館の会員になっているので会員価格1300円で観てきました。
宮崎県産の杉を使用した、木造の映画館で、私の好きなドキュメンタリー映画も多く観れます。樹木希林さんやハイスタンダードのドキュメンタリー映画やインド映画の「RRR」も上映されて見に行きました。
上映前にスタッフさんが映画の説明をしてから始まる感じも本当に大好きです。行くたびに豊かな時間を過ごせます。行ったこと無い方はぜひ行ってほしいです!現在はデミ・ムーア主演の「サブスタンス」も上映中でした!


映画の概要

『ハッピー☆エンド』は、末期がん患者とその家族に対し、家で緩和ケアを提供し続けてきた萬田緑平医師と、5つの家族を1年半にわたって密着取材したドキュメンタリー作品です

痛みや不安をやわらげながら、自宅で最後まで「自分らしく生きる」選択。子どもやペットと過ごす笑顔の時間や、好きな趣味や飲み物を楽しむ日常的なシーンの数々が映し出されています 。

ナレーションには佐藤浩市さんと室井滋さん、エンディングはウルフルズの「笑えれば」。観る側にとって重くなりすぎず、穏やかで温かな余韻を残す作品です


介護の現場と重なる瞬間

訪問介護や有料老人ホームでのターミナルケアに関わる中、毎回自分に問いかけてしまいます:

  • 「もっと楽にしてあげられなかったかな?」
  • 「この選択で、利用者さんもご家族も本当に幸せだったのかな?」

そんな問いに、映画はひとつの答えを示してくれたように感じました。

病院での治療がすべてではない。延命よりも、生きる時間を「充実させる」ためのサポートができるということ。家で最期を迎えることは、決して悲しみや苦しみを黙認することではなく、むしろ「その人らしい人生」に最後まで寄り添う姿勢なのだと教えてくれました


最期をどう迎えるか――その選択肢を

萬田先生は映画の中で、「患者が望むことを叶える」ケアの大切さを強調しています。家で旅立つことは、生を諦めることではない。むしろ、手を握り、笑い、感謝を伝え合う時間こそが尊い“ハッピーエンド”なのだと感じました 。

介護の現場で「これでよかった」と言える終わり方を支えたい――そんな想いを新たにさせてくれる作品です。


宮崎キネマ館での上映とイベント

この映画は、ホームホスピス宮崎主催の上映会が2025年5月31日14:00〜宮崎キネマ館で開催され、上映後にはトークセッションも行われました 。私も参加したかったのですが都合が合わずに、トークセッションは見ることができませんでした。ホームホスピス宮崎さんも介護をしている人なら、知っている人も多いのでは無いでしょうか?


まとめ:最後の日々に寄り添うという選択

映画『ハッピー☆エンド』是非見てほしい映画でした。
どうしても大切な家族には長く生きてほしいと思うし、そのために命を伸ばす治療を選択する事が多いと思います。しかし、緩和ケアは、痛みを軽減することで生きている時間を充実させる、そんなケアでした。
残された時間には限りがありますが、その時間を家族や好きなことに使い、自分の命を「生ききる」様子を見せてくださったご家族に感謝申し上げます。とても素敵な人生を送られていることに感動しました。

『ハッピー☆エンド』ぜひ、宮崎キネマ館のような小さな劇場で、その想いや声を感じていただきたいです。キネマ館も映画『ハッピー☆エンド』も本当にオススメです!

プロフィール
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まっちゃ

思春期2人の子育て中。40代のママ「まっちゃ」です。2011年に関東から宮崎に家族で移住。宮崎に来てから介護の仕事一筋です!浅炒りのコーヒー、日本映画、お笑い、スパイスカレーが好きです。

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